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©Place Stanislas |André Thomas

スタニスラス広場とユネスコ世界遺産の建築群

1755年:スタニスラスが世界で最も美しいこの広場の落成式を行った時、噴水にはワインが流れてiました。ナンシーはこの広場があることから「黄金の門の町」という異名を得ており、この広場だけでも、ここまで旅をする価値があります。スタニスラス広場は、1983年にユネスコの人類世界遺産に登録された18世紀の建築群の一部で、この建築群には他にカリエール広場とアリアンス広場という2つの広場ともに凱旋門が指定されています。最後のロレーヌ公が、ナンシーの旧市街と新市街をつなぐことを目的とした本格的な都市計画を推進したため、このように18世紀の建築が集まった一帯が形成されました。

スタニスラス広場

娘婿ルイ15世を讃えたいと考えたスタニスラスによって、ナンシーの中心部にこのような美しい広場ができました。

この広場の四辺が106mx124mであることをご存じでしたか。

この広場に面した南側はすべて市庁舎となっており、4つの建物にはオペラ座、グラン・オテル・デ・ラ・レーヌ、美術館が入っています。北側にはバス・ファスと呼ばれる建物があります。「低い正面」という意味の名前から分かるように平屋の建物で、ジャン・ラムールの黄金の鉄柵とロカイユ様式の噴水が古典的な建築を際立てています。鉄柵に残された王位のシンボルを全部見つけて楽しんでください。または100の仮面飾りの表情から機嫌がどうなのか見てみましょう。

もう少しここで過ごすために、あるいはゆっくり休憩するために、広場の周囲のカフェのテラスに腰を落ち着けるか、ペンチに腰かけてみてはいかがでしょうか。

カリエール広場と政府宮

スタニスラス広場から続く旧市街にある広場です。実は中世にはこの広場で乗馬の訓練や馬上試合が行われていました。18世紀には、ここにフランス地方長官の本部である政府宮が建設されます。この建物は半円形で、大通りを閉じるように配置されています。 またスタニスラスの建築家エマニュエル・エレはファサード全体を一新し、角に個人の邸宅を建設しました。4列に木が植わった広場の中央には上に天使が乗った小さな泉があります。この広場は旧市街の入口となっており、ロレーヌ公の宮殿へと続きます。

凱旋門

スタニスラス広場側に目を向けてみましょう。ぺーメー(あるいはファマ)の天使がトランペットを口に当てています。そのすぐ下にはルイ15世の肖像があり、ここが誰に捧げられた場所だったのかを思い出させます。ラテン語の文の意味をご存じですか。敵にとっての恐怖、条約の職人、人民にとって栄光と愛、と書かれています。

左は平和の王子を讃える装飾。アティクでは2人の女神ケレスとミネルバが見守ります。

右は、マルスとへルクレスの銅像に守られた勝利の王子です。

アリアンス広場

ロレーヌ公の菜園があった場所に造られた広場。ユネスコの世界遺産に指定されている3つの広場の中では、最も小さくて控えめなのがこの広場。「3人の老人」で装飾されている驚きの噴水は必見です。建築家エマニュエル・エレが建てた個人の邸宅にはいまだに燭台がついています。見つけられますか?

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